飛び込みで営業に来た マン との会話
これからクライアントとの打ち合わせ、見積書を携えての大事な話し合いで、待ち合わせ時間ちょうどに現地に着くという少々過密なスケジューリング。一瞬の誤差が遅刻に繋がるその忙しいさなかにドアをノックする音が。
まずい、今対応できるのは僕しかいない。
やり過ごすか? でも間も無くそのドアから外出するし、うーん
とか考えているとドアが開いて、『失礼しまーす!』と元気な一声
「営業マンの侵入を検知しました」
心のナビが教えてくれるが、時すでに遅しである。
ここは明るく振る舞おう。
私:『どもー!何屋さんですか?』
マン:『ダスキンの〇〇です。今日からこの地区担当になりました』
私:『主に何売ってますか?』
マン:『掃除のサービスです』
私:『うちの規模だと間に合ってるからいいので、他何か持ってませんか?』
マン:『台所用品なら全般的に』
私:『ここ事務所だしなー。他には??』
マン:『スポンジとかですかねー』
私:『スポンジかー、おしゃれなのあります?モノトーンとか』
マン:『ありますよ!』
私:『おっけー、じゃあ今度それ持ってきてまた話しよう』
かくして彼には次回モノトーンのスポンジを持ってうちに来るという妙な約束を与えてお帰り頂きました。
持ってきてくれるかな、モノトーンの台所スポンジ。